あなたはニキビ肌で困った経験はありませんか?
ニキビが出来た肌は見た目の印象を変えるものですし、思わず引っ掻いてしまうとかなり痛いので何とかしたいですよね。
そこで役立つのがニキビ肌でも使えるオールインワンジェルです。
ニキビは立派な肌の炎症なので、オールインワンジェルを活用することでニキビの炎症を抑えることが出来るのです。
しかし、何でもオールインワンジェルを使えばいいというものではありません。
きちんと注意点を理解しておかないと、全く効果が得られないことになりかねないでしょう。
今回は、そんなニキビ肌の人がオールインワンジェルを使ってもいいのか、何か利点があるのかなどをご説明します。
目次
そもそもニキビはなぜ出来る?
そもそも肌にニキビが出来なければ悩む必要性はありませんよね。
しかし、ニキビが出来る原因が分かれば、それに応じた対策を行うことが出来るでしょう。
ニキビが出来る原因
基本的にニキビが出来やすいのは思春期の子どもというイメージが多くあるかもしれませんが、大人でも年齢に関係なくニキビが出来ることがあります。
その大きな原因として挙げられるのが、肌の乾燥です。
肌の潤いはニキビを初め、シミやしわ、くすみといった様々な肌トラブルを防ぐ為に最も大事なことだと言っても過言ではありません。
ここで肌の潤いが失われてしまうと様々な外的要因などから肌を守るバリア機能が低下してしまう為、肌の乾燥を引き起こしてニキビが出来やすくなるのです。
様々な成分を重視して肌のケアを行うケースがほとんどかもしれませんが、第一に行うべきなのは肌の保湿ケアを行って乾燥肌を改善することです。
したがってオールインワンジェルでニキビ肌を改善したいのであれば、優れた保湿効果が期待出来る成分が含まれているものを使用することがお勧めでしょう。
ただ、過剰に皮脂が分泌されている状態だと皮脂が毛穴に詰まってニキビが出来る原因になりますが、正しく肌のケアが出来ていればニキビは出来ないとされています。
どんな場合でも正しい肌のケアを行うのが最も重要なことになりますね。
ニキビ肌の人がオールインワンジェルを使っても大丈夫?
結論から言えば、ニキビ肌の人がオールインワンジェルを使っても基本的には問題ありません。
ただし、オールインワンジェルにはニキビを悪化させるような添加物が含まれている種類がある為、きちんと成分表をチェックする必要性があるでしょう。
ニキビ肌に悪影響を与える添加物とは?
オールインワンジェルにはパラペンやアルコール、香料や着色料といった添加物が含まれているものがあります。
知らずにそのオールインワンジェルを使い続けていると、ニキビを改善するどころか悪化させてしまう恐れがあるのです。
そもそもニキビが出来てしまうのは皮脂が過剰に分泌されたり、肌のターンオーバーの乱れやバリア機能の低下によって角質が厚くなってしまうなど様々です。
石油で出来ているような界面活性剤が含まれているオールインワンジェルでも同様のトラブルが起こる可能性がある為、配合されている成分を十分にチェックすることが大切ですね。
オールインワンジェルでニキビ肌を改善する為のポイント!
オールインワンジェルによってニキビ肌を改善する為には、適当な製品を選べばいいというものではありません。
ニキビ肌を改善する為には高い保湿効果が期待出来る成分を基本に、ニキビの炎症を抑える成分や皮脂の分泌を抑える成分などが含まれているのがベストです。
ニキビ肌に効果がある成分とは?
ここでニキビ肌に効果がある成分をご紹介します。
・グリチルリチン酸ジカリウム
・ビタミンC誘導体
・コラーゲン
・セラミド
・ヒアルロン酸
以上を初めとする成分が含まれているオールインワンジェルを使ってみましょう。
当然、上記で説明したパラペンやアルコールといった添加物が配合されているオールインワンジェルを使用するのはNGです。
コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸は高い保湿効果が期待出来るものとして申し分なく、ニキビ肌を改善する為にも欠かせない成分です。
特に思春期の子どもよりも大人がなるニキビ肌の大半は乾燥が原因であることが多い為、他の成分よりも保湿成分を重視して選んでいきましょう。
そしてグリチルリチン酸ジカリウムやビタミンC誘導体はニキビの炎症を抑え、改善に向かわせる効果や過剰な皮脂の分泌を抑えてくれる効果があります。
これらの成分が含まれているオールインワンジェルを優先して選ぶのがコツです。
なぜニキビ肌を改善するのにオールインワンジェルが良いの?
本来はオールインワンジェルじゃなくても他の化粧品でニキビケアを行うことも出来ますが、ニキビケアを行う上で重要なのは摩擦の回数を減らすことです。
ニキビケアの為に様々な化粧品を使ったとしても、肌に摩擦を与える回数が増えてしまうと刺激を与えてしまいます。
肌に負担がかかるとニキビケアが難しくなるので、様々なスキンケアの効果が一つに集まっているオールインワンジェルがお勧め出来るのです。
一つでケアが済ませられるオールインワンジェルであれば極力肌に触れる回数を減らすことが出来るので、負担を減らしつつ炎症を抑えやすくなります。
ニキビが出来たからといって無理に手元の化粧品でケアするよりも、まずはオールインワンジェルを試した方が良いでしょう。
オールインワンジェルを使用する時の注意点とは?
ニキビ肌の人がオールインワンジェルを使用する際には注意点があります。
まず注意しておきたいのが、オールインワンジェルを使用する前に配合されている成分が偏っていないかどうかをチェックすることです。
オールインワンジェルには美白成分が重視されている製品などがありますが、ニキビ肌を改善するには美白成分だけ重視していては意味がありません。
ニキビ肌は肌が乾燥していることが大きな原因でもあるので、美白もしたいなら美白成分と共に保湿成分が含まれているものを選ぶのがポイントです。
また、オールインワンジェルを使う際に肌を強く擦りすぎないように注意しましょう。
ニキビ肌の人は乾燥しやすい状態か既に乾燥している状態であり、なおかつ肌が敏感な状態でもあります。
そんな状態で肌を強く擦ってしまうと、刺激や負担を与えてしまい、ニキビが悪化することになりかねません。
決して肌を擦らず、優しく塗り込んでいきましょう。
さいごに
大人になってもニキビで悩んでいる人は大勢いるもので、気になる人はニキビケアを行う必要性があるでしょう。
ニキビケアを行う際には肌に触れる回数が少なくなるオールインワンジェルがお勧めなので、配合されている成分を重視して使用することで困ったニキビを改善するのに役立ちます。
ニキビで困っているなら、是非ともニキビケアが出来るオールインワンジェルを探してみてくださいね。